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生物と環境に関するpisasiburiのブックマーク (1)

  • 今有明海で起きていること|有明海のこと|みんなの有明海|特定非営利活動法人 有明海再生機構

    濁った健全な海が澄んだ不健全な海に 有明海の物質循環の主役「浮泥」 有明海に流れ込む微細な粘土粒子は、淡水中では分散して濁っているだけですが、海水中に入ると綿毛状の塊(フロック)に成長します。フロックにまとまる際に水中の栄養塩や有機物も吸着し海を漂います。これが浮泥です。 植物の腐物や人間の生活排水などに含まれる有機物や窒素、リンのような栄養塩は、海に入り込む汚濁物質と呼ばれます。汚濁物質が増えると、海は、赤潮の多発、貧酸素の出現、有毒ガスである硫化水素の発生といった悪循環に陥り、死の海になってしまいます。 浮泥は、栄養塩を吸着します。浮泥は、動物プランクトン、ゴカイ、カニ、貝などの餌になります。彼らは浮泥を丸ごと体内に取り込み、浮泥に吸着した栄養物だけを吸収して、粘土粒子は糞として排出します。 浮泥中の有機物は、浮泥に住み着いたバクテリアの餌にもなります。浮泥はいわゆる下水処理場の役割

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