嵐の二宮和也が主役を務め、話題となっているフジテレビのドラマ『拝啓、父上様』。神楽坂の料亭「坂下」で板前として働く田原一平(二宮)は、存続の危機に陥った「坂下」の内情に戸惑いながらも、パティシエ見習いの唐沢ナオミ(黒木メイサ)に恋をする。店の経営難や身近な人の死、周囲との人間関係に憂鬱になったり、ナオミとの再会に喜んだりと、日々浮いたり沈んだりしながら奮闘する若い板前の姿を、好演している。 そんなドラマを穏やかな優しいメロディで盛り上げているのが、1月24日にリリースされた森山良子の楽曲「パピエ」だ。 脚本家の倉本聰から直々に依頼されて書き下ろしたというこの曲は、和と洋が混在した街である神楽坂にピッタリなシャンソン。森山の澄んだ歌声が自然とドラマに溶け込み、神楽坂の街と人々の日常を映し出している。 そして同曲のプロモーション・ビデオも、ドラマのロケ地である神楽坂を舞台に制作。映像を見ている