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事の成り行きはこうだ。 1月下旬、auお客様センターより電話が来た。「通信料に関して、大事なお知らせがございますので、XXX番のKDDIお客様センターまでお電話ください」とiPhoneの留守電に入っていた。 かけ直して、オペレーターを呼び出すと、「海外でお使いになられた通信料が高額になってしまっていますので、そちらのお知らせをと思いまして……」となんだか歯切れが悪い。「あ、はい使いましたよー」と私。 私「パケ定額で使っていたと思うのですが……」 オペレーター「えーと、海外パケット定額をご利用とのことですね。たぶん、該当の事業者以外に接続されてしまったぶんになると思われるのですが」 “ん? なんかやっちゃった?”とチラッと頭をよぎった。 出張先はドイツ。パケ定額のキャリアにつながっていると思い、日本にいるときと同じように使っていた。ミュンヘンでは道に迷い、雪が吹雪くなか、GPS機能とネットを
「乗客の代わりに税金を乗せて走る」と皮肉られている空港鉄道(金浦空港-仁川国際空港)が、これまで知られていた以上に赤字の泥沼にはまっている実態が明らかになった。 韓国政府はこれまで、乗客が極端に少ない空港鉄道の赤字を補てんするため、2039年までに1日平均11億4600万ウォン(約8600万円)ずつ、計13兆8000億ウォン(約1兆400億円)の公的資金が投入される見通しだ、と説明してきた。だが、本紙が入手した国土海洋部の内部資料によると、実際にはこれよりも2倍以上多くの公的資金が投入される見通しであることが確認された。その額は33年間で計29兆ウォン(約2兆1800億円)、1日平均では24億ウォン(約1億8100万円)だという。つまり、空港鉄道は「金食い虫」どころか、「税金を食らう怪獣」というわけだ。 ■空港鉄道の知られざる正体 国土海洋部は、空港鉄道の開業からわずか2年後の今年3
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