「政治家なら何をしてもよいのか?」「パフォーマンスでしょ?」マスコミは底意のある質問を連発した。=31日夜、参院会館 写真:筆者撮影= きょう開かれた園遊会で山本太郎議員が天皇陛下に文書を手渡して直訴したことが波紋を呼んでいる。 文書の内容は「子どもと事故収束作業の労働者を被ばくからお守り頂くようお力をお貸し下さい」との趣旨だという。 山本議員によれば、陛下に「子ども達の未来が危ない。健康被害が出てきています。収束作業の労働者がひどい環境で働いています」と話しかけた。 テレビニュースの映像では、陛下は頷き山本議員が差し出した文書を受け取った。 第一報が伝えられるとマスコミは蜂の巣をつついたような騒ぎとなった。山本太郎事務所は夕方5時から記者会見を開いた。 マスコミはほぼ横並びで「天皇の政治利用ではないか?」と詰め寄った。 「本当に切羽詰まった状況、どうやって子供たちを守るか、それをお伝えす