ソフトバンクモバイル副社長の松本徹三氏が「福島原発に近いところでは、ドコモやauの携帯は使えても、ソフトバンクの携帯が使えないところが有るのは残念ながら事実です」と発言し、物議をかもしている。 ロケットニュース24編集部の取材により、ソフトバンクモバイルのケータイが福島第一原子力発電所付近30キロ圏内で使えないところが多々あることが判明。特に原発から10キロ圏内の浪江町では「ほぼ完全に使えない状態」になっており、緊急時に携帯としての機能を果たさない状態となっている。 南相馬市でも使用できない地区があり、市内の小高区で使用することができなかった。反面、ドコモは使用できる地域が多く、浪江町の一部では電波が入り、小高区では全域で問題なく使用することができた。この件に関して松本副社長が言及したわけである。以下は、松本副社長のコメントだ。 ・松本副社長のコメント 「福島原発に近いところでは、ドコモや