最近秋葉原を訪れた人は気づいたと思うが、秋葉原駅電気街口ビルが完成し、今現在開店準備が進められている (アトレ秋葉原 GRAND OPEN のページ)。 かつては「アキハバラデパート」として長らく親しまれてきた旧電気街口ビルだったが、経営母体だった泰道グループの経営状況の悪化により 2002 年に JR 東日本に譲渡され、「アキデパフジヤマ」としてオタク系ショップのデパートとしてリニューアルオープン。しかし周辺のオタクショップ群のような強い専門性を打ち出せず失敗に終わり、一年後にはその方向を修正して一般向けデパートとして再スタート。だがビルの老朽化もあり「アキデパ」は 2006 年末をもって営業を終了し、2008 年 9 月から「秋葉原駅電気街口駅ビル」として新しいビルの建築がはじめられていた。そしてこのたびビルは完成し、JR 東日本の駅ビル経営会社「アトレ」が「アトレ秋葉原」として 11