・ので、できるだけ今日は会場の質疑を受け付けたい。(千野) ・広いタイトルにしたかった。で、角田光代の小説世界、とした。(千野) ・「男性読者は女性読者の本を読まない」という定説。塩野、宮部しか読まない、みたいな。(千野) ・空中庭園以降、男性読者が増えた。サイン会に来るのは男性が多い。(角田) ・女流作家は「男性立入禁止」なイメージがあった。(岡田) ・男には関係ない感覚。ねちっこい女性。(岡田) ・男性作家はもてる。このもて方の非対称問題について、ずっと悩んできた。(角田) ・(角田さんは)見るからに怖いか、少女のようなイメージ。実際は後者だった。(岡田) ・加齢とともに書くものが変わってきた。加齢に従って客観性が増してきた。(角田) ・準備して書くか、一気に書くか。角田さんは前者。平日9:00~17:00で仕事。ぴったり筆が止まる(笑)。(角田) ・角田さんの文章は透明。でも文章が透