事実歪曲、報道被害か?日経の「大学発ベンチャー」記事 2005年12月12日11時45分 / 提供:PJ 写真拡大 日経ビジネス誌05年11月14日号の問題の記事ページ (撮影:三國裕史) 【PJ 2005年12月12日】− 読者の皆さんならば、雑誌に「上場益見越して、クルマと一戸建て選び 税金で起業した青年社長」という見出しに、高級外国車のジャガーと、瀟洒(しょうしゃ)な一戸建ての前に立つその社長の写真が添えられていたら、この社長をどういう人物だと考えるだろうか。少なくとも、良い印象を持つことはないだろう。その雑誌が定評あるものであれば、なおさらだ。 先月のことになるが、PJは興味深い雑誌の記事を目にした。日経BP社の週刊誌「日経ビジネス」11月14日号だ。表紙には「変だぞニッポン 虚妄の大学発ベンチャー 民営化時代のタックスイーター」とあり、大学発ベンチャーを批判する論調の記事が特
ルポ:日経ビジネス記事問題を追って(1) 2005年12月16日15時28分 / 提供:PJ 【PJ 2005年12月16日】− ことのいきさつ PJニュースが12月11日と12日の2日間にわたって掲載した「事実歪曲、報道被害か?日経の『大学発ベンチャー』記事」という記事に対して、多くの読者から反響があった。また、ネット上でも話題になり、翌13日には毎日新聞がこの問題を取り上げ、「日経BP:ライブドアの批判記事に反論」と題する記事を掲載した。毎日の記事では、日経ビジネス誌を発行する日経BP社広報部が毎日に対し、「編集部のコメントは、読者からの問い合わせに説明したもので、取材に対するコメントではない」とした上で、「当然どの記事もわい曲や脚色することはあり得ない」と回答したとされる。このような経緯があり、いまネット上ではこの問題で騒然としている。 さらに、問題の記事を書いた記者本人が、ネッ
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