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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (26)

  • "叩いて構わない奴はとことん叩く"空気と、いじめの共通点 - シロクマの屑籠

    ネットを眺めていてふと気付いた。 現在、日のメディア上では、ネットであれテレビであれ「バッシングを公認されるような過失・落度のある相手は、どれだけ叩いても構わない。その際、相手がどうなるかは配慮しなくて構わない。それが社会だ」という風景がリピート再生されている。なにか不祥事や事故があったら、法的責任が問われるだけでなく、責任者は罵倒され、土下座させられる。法的責任を追求するのとは別に、“感情を納得させる”ために罵倒すること・土下座させることを、社会正義とみなすような空気ができあがっている。もちろん、そうした罵倒や土下座に警察が口出しをすることはないし、マスメディアも何わぬ顔で報道する*1。バッシングが公認される大義名分がある限り、責任者が唾を吐きかけられてもしようがないよねー、という不文律ができているらしい。 インターネット上での“炎上”も似ている。失言・過失・違法行為があったと判明し

    "叩いて構わない奴はとことん叩く"空気と、いじめの共通点 - シロクマの屑籠
    plutonium
    plutonium 2012/07/06
    大人(not親)が規範示すのって効果ない気が。でも今の社会が何に寛容か察知するのは大事。昔は暴力に寛容で逃げることには厳しかった。でも今は逃げることには寛容だ。じゃあ逃げ方を教えよう。ということだと思う
  • 大半のお年寄りは「若いのに迷惑をかけたくない」と思っているのに…… - シロクマの屑籠

    404 Blog Not Found:備忘録 - そもそもなぜ老は敬われてきたのか 「お年寄りを見殺そう」という第三極の政治勢力: やまもといちろうBLOG(ブログ) 最近、真面目そうな顔写真が入ってイメージチェンジした『やまもといちろうblog』と、アルファブロガーの小飼弾さんの『404 Blog Not Found』に、リンク先のようなディスカッションが出てきました。twitter等でたくさんの意見が寄せられているのを観るにつけても、そろそろ時代の潮目なのかな、と思わずにはいられません。昨今の高齢化・少子化を巡る情勢や時代の閉塞感を思うにつけても、「お年寄りどころじゃない。それより子育てを。未来を。」的な意識が高まってくるのは当然といえば当然でしょう。 もちろん私も、そういった話題に強い関心を持っていますし、そういう目線でメディアを眺めています。また、こうした社会全体の【お年寄り/子育

    大半のお年寄りは「若いのに迷惑をかけたくない」と思っているのに…… - シロクマの屑籠
    plutonium
    plutonium 2012/06/27
    「がめついセルフィッシュな老人」という想定はある種の自己欺瞞。持てる老人を強者とみなして見捨てないと社会を支えきれないし、ある意味若い世代こそがセルフィッシュに生きざるを得ない状況が生まれてきたと思う
  • スカイリムで自由を与えられた俺は、自分自身の内面に束縛された - シロクマの屑籠

    The Elder Scrolls V : Skyrim 【CEROレーティング「Z」】 出版社/メーカー: ベセスダ・ソフトワークス発売日: 2011/12/08メディア: Video Game購入: 8人 クリック: 86回この商品を含むブログ (73件) を見る スカイリムskyrimは、世界がボーンと与えられて、あとは何をするのも自由なロールプレイングゲームだ。 その自由さ加減は、ある意味、心理テスト*1や箱庭療法の箱庭にも似ている。どう遊んでも構わない箱庭が与えられるからこそ、プレイヤーの性格やポリシーや願望がそのまま反映される。 俺の場合、それが如実に出ていると思ったのは「名前の入ったNPCキャラクターを殺すのがとても苦手」という事だった。 ゲームの特性と演出のお陰で、このゲームのNPCキャラクターからは、生活臭というか「その人がその世界で生きている感」を感じ取りやすい。その生

    スカイリムで自由を与えられた俺は、自分自身の内面に束縛された - シロクマの屑籠
    plutonium
    plutonium 2012/05/22
    あるある。「現実脳」と名付けよう。
  • 街で、ものすごいクレーマーを見た。 - シロクマの屑籠

    http://ulog.cc/a/fromdusktildawn/11523 上記リンク先を読んだ直後、たまたま街で凄いクレーマーを見かけてびっくりした。会話から察するに、何かの契約内容にクレームをつけているらしかったが、クレーマーの言動があまりに強烈すぎて、見ているだけでしんどかった。対応した店員は、たぶん今日一日グロッキーだろう。 クレーマー「お前が説明しなかったから頭に来てるんだよ!」 店員「契約の内容については、事前に説明しました。これが、署名の写しです」 クレーマー「そんなのマトモに読んでるわけないだろ!私も忙しいんだから!(激怒)」 店員「では、説明を受けた事実は確かなんですね」 クレーマー「お前、私のこと馬鹿だと見下してるだろう!頭に来た!(さらに激怒)」 うわぁ……こんな人、当にいるんだ……。 クレーム対応という次元で見れば、店員側にも非があるかもしれない。「もっと上手い

    街で、ものすごいクレーマーを見た。 - シロクマの屑籠
    plutonium
    plutonium 2011/12/03
    うまく対応しようと思うと消耗するので僕ならしっぽを巻いて安全地帯へ逃げます。ひとまず自分さえ良ければ。
  • あるおたくの結婚について - シロクマの屑籠

    ※この文章は、このblogを4年以上前から知っている人以外にはお勧めできません。 2011-08-08 - matakimika@d.hatena id:matakimikaさんが結婚した。 結婚おめでとうございます、とは思いつつも、心中複雑でもある。「あの男が結婚しちゃうなんて!キキー!」とでも言おうか。ショックでもあった。 以下に、matakimikaさんという、一個人のライフスタイルに関心を持っている一ファンの個人的心情を書き殴ってみる。 私は、matakimikaさんは幾つかの点で古いタイプの「おたく」だと認識している。カタカナではなく平仮名で「おたく」と表記するほうが一般的だった頃のような。その理由の第一は、気に入ったひとつのゲームなりアニメなりを、繰り返しゆっくりじっくり愛好するタイプであること。その有様は、録画したビデオテープを擦り切れるほど再生し、購入したゲームを隅々までし

    あるおたくの結婚について - シロクマの屑籠
    plutonium
    plutonium 2011/09/24
    >メタレベルで格好をつけていればオタク、ベタレベルで格好をつけていればヤンキー >他人の人生に対する貞操観念がオタクには過剰、ヤンキーには過少  ヤンキーの定義がおもしろい。
  • なぜ少女が湯水のように消費されるのか――男性オタク界隈における少女の消費状況について―― - シ口クマの屑籠(汎適所属)

    今となっては違和感を表明する人もあまりいないが、深夜アニメやライトノベルといった現代のオタク向けコンテンツには、たくさんの少女が登場しては湯水の如く消費されている。『けいおん!』や『魔法少女 まどか☆マギカ』のような、男性が絶無に等しいキャラクター構成が、例外ではなくオーソドックスになったことは、当は驚きに値することではないだろうか。どうして男性オタク界隈でこんな事が起こっているのか?以下に、考えてみようと思う。 1.エロという身も蓋もないニーズ(古典的に消費される少女) アカデミックな議論では無視されがちだが、ベタで重要な要因の一つ。 極めてシンプルに、セクシャルに、「鑑賞対象としてもエロい想像を膨らませる対象としても、少年よりは美少女を見ているほうが気持ちいいから」という身も蓋もない理由。こうした古典的なニーズをよく反映しているのは同人誌の世界である。『けいおん!』のような、エロ消費

    なぜ少女が湯水のように消費されるのか――男性オタク界隈における少女の消費状況について―― - シ口クマの屑籠(汎適所属)
    plutonium
    plutonium 2011/05/17
    名考察。わかりやすさにおいては満点だと思う。