MBR(マスターブートレコード)には、ブートセクタを呼び出すマスターブートコードやパーティションテーブルなど、重要なプログラム/データが記録されている。特に複数のOSを共存させる場合はMBRを書き換える機会が増えるが、設定が不適切だったりすると既存のOSが起動できなくなってしまうこともある。また、何らかのトラブルでMBRが破損すると、ハードディスクからOSを起動することができなくなってしまう。 MBRにDOS/Windows系のプログラムを使用している場合は、例えばDOSもしくはWindows 95/98/Meのfdiskコマンドを使って、 とすればMBRを復活させることができる。 しかし、LILOやGRUBを使っている場合、この方法ではLILOやGRUBはDOS/Windows系のMBRで上書きされてしまう。そこで、あらかじめバックアップしておこう。 MBRをバックアップするには、ddコ