日常的にお世話になっているものですが、JavaScript というのはオブジェクト指向言語の一つである....というのを改めて思い知らされたのは、やはり Ajax の普及でしょう。もともと、JavaScipt 自体の言語仕様はちゃんとしたものだったのです(癖はありますが...)。「ブラウザ専用言語」みたいな格好で使われて、しかもブラウザでのインタプリタ実装がかなりヒドイ状態が長く続いたために、あまり凝ったプログラムを JavaScript で書かない(あと開発環境が貧困)...となっていたのですが、最近ではここらへんが大きく変わったわけです。 たとえば Ajax のフレームワーク的基礎パッケージみたいなかたちで prototype.js が最近よく使われるようになってきています。この prototype.js は「オブジェクト指向言語 JavaScript」を使い倒す!というようなノリで