2011年6月11日土曜日 JavaScriptがネイティブアプリを飲み込む日 2003年1月、某通信キャリア主催のiアプリコンテストで僕のチームが優勝した。 コンピュータサイエンス方面の大学四年生で、暗号技術関連の研究で修士課程に進むつもりだったけど、人間性や態度に問題があって、僕はラボを追放されていた。 就職活動は全くしてなくて、もうすぐ卒業という状況だったけど、コンテスト優勝実績のおかげで携帯コンテンツ業界にうまく潜り込めた。 その後、携帯端末上で動作するアプリをひたすら書きまくった。 2004年も2005年も、携帯JAVAアプリの仕事はたくさんあった。 猫も杓子もどのサイトにもアプリ、差別化するにはとりあえずアプリ、というぐらい業界がヒートアップしていた時期もあったと記憶している。 今ではどうなったかというと、フィーチャーフォン(ガラケー)の世界はHTMLとFLASHが