HTML5サウンドプレイヤーのサンプル。マウスで選択した曲(音声ファイル)を再生し、ラインアートを表示する。画像クリックでサンプルページを表示します(Firefox 3/Opera 10/Safari 4で表示可能) HTML5 Audioを使ってブラウザー上で動くサウンドプレイヤーを作る記事の続き。前回は、再生リストから選択した音楽(音声ファイル)を再生する基本機能を作りました。このままでも十分と言えば十分ですが、今回はビジュアルエフェクトと操作ボタンを追加して、より充実した機能のプレイヤーに仕上げていきます。 ビジュアルエフェクトを追加する まずビジュアルエフェクトを追加します。今回は、サウンドプレイヤーの背景いっぱいにcanvas要素を配置し、canvas上にランダムな色の線を描画していくラインアートのプログラムを用意しました。 HTML5 Canvasの基本的な使い方については本連
ペイント領域を設定する シンプルペイントの制作に取りかかりましょう。最初に、ペイント領域をcanvas要素として用意します。このcanvas要素には、スクリプトで操作しやすいように「myCanvas」というID名を付け、width属性とheight属性を指定します。ここでは横幅640ピクセル、縦幅480ピクセルにしました。 <canvas id="myCanvas" width="640" height="480"></canvas> このままだと、IE6~8などのCanvasに対応していないブラウザーでは何も表示されませんので、未対応ブラウザーの場合は次のようにメッセージを表示します。 <canvas id="myCanvas" width="640" height="480"> HTML5 Canvasに対応したブラウザーを使用してください。 </canvas> これで、HTMLの準備
HTML5 Canvasで作った「シンプルペイント」。ペンの色とサイズが選べ、保存もできる。画像クリックでサンプルページを表示します(Firefox 3/Opera 10/Safari 4で表示可能) HTML5の新機能で特に注目を集めているのが、Flashなどのプラグインを使わずにWebブラウザー上でグラフィックを描画できる「Canvas」です。Canvasは、すでにInternet Explorer(IE)をのぞく、ほとんどのブラウザーに実装されていますし、マイクロソフトは現在開発を進めている「IE9」でHTML5を積極的にサポートするとしていますから、IE9にCanvasが実装される可能性は高そうです(ただし、現在公開されているPlatform Preview版ではCanvasは実装されていません)。すべての主要ブラウザーでCanvasが利用できるようになれば、画像処理を伴うWebア
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