ソフトバンクモバイルは、ドコモ「Xi」などでも用いられているFDD版のLTEによる高速データ通信サービスを今年秋以降にスタートする。この高速データ通信対応のスマートフォンやタブレット向けには、月額5985円でのパケット定額サービスを予定している。 同社はすでにTDD仕様のLTEと互換性を持つAXGP方式を用いた「SoftBank 4G」のデータ通信サービスをスタートしている。 FDD(Frequency Division Duplex)方式は周波数分割多重方式とも呼ばれ、上りと下りの通信を異なる周波数で行なう。これに対し、SoftBank 4GのTDD(Time Division Duplex)方式は、上りと下りで同じ周波数を用いて、時間ごとに上りと下りの通信を分割する。 現在LTEのサービスを積極的に拡大しているアメリカの主要キャリアを始め、ドコモのXiなどで採用されているのはFDD方式
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