『週末ゲーム』では、インターネット上でたくさん公開されているゲームのなかから、選び抜いた良作を毎週紹介していく。今回は、操作キャラクターを切り換えながら物語を読み進めていく伝奇ノベルゲーム「御伽噺食堂」を紹介しよう。 1話ごとに3人の主人公から操作キャラクターを選択 「御伽噺食堂」は、ゲーム中に登場する選択肢によって物語の結末が変化していく、ノベルタイプのアドベンチャーゲーム。物語の舞台となる“安倍食堂”は、一見どこにでもありそうな普通の食堂だが、心霊事件の解決や妖怪退治といった依頼を請け負う“対妖魔便利屋(ゴーストコンビニエンス)”という裏の顔をもっている。この物語は“安倍食堂”で働く3人の若者たちの、ある夏の5日間の出来事を綴った伝奇ストーリーだ。 なお本作は同人ソフトとしてパッケージ・ダウンロード販売されており、価格はダウンロード版が1,575円(税込み)など。作者のWebサイトでは