不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 どうしてこんなことになってしまったのか? 下記で紹介してきたような本を読むと、かつての日本にはいまのものづくりとは異なる、暮らしのデザイン手法、ものづくりの方法が確かにあったことがわかります。しかし、それがいつしかすっかり失われてしまいました。 茶室とインテリア―暮らしの空間デザイン/内田繁普通のデザイン―日常に宿る美のかたち/内田繁ふすま―文化のランドスケープ/向井一太郎、向井周太郎庭と日本人/上田篤鯨尺の法則―日本の暮らしが生んだかたち/長町美和子デザイン12の扉―内田繁+松岡正剛が開く/内田繁/松岡正剛 編著玩物草子―スプーンから薪ストーブまで、心地良いデザインに囲まれた暮らし/柏木博 もちろん、それが失われた時期はわかっています。何がそれにとって代わったのかも。しか