インテルチャンネル名物パーソナリティーのナガトモ日記(1) 「一度も笑わなかった1日は無駄な1日だ」 長友の明るい性格を表わすと、このチャップリンの名言を当てはめることができるかもしれない。 大騒動の中、インテルにやって来た彼は、メディアのみならずチームメートからも大きな関心を集めた。1月31日、インテルは長友獲得を公式発表し、同日夜、彼がイタリア語でそれに対する初めてのコメントを残す。「インテルでプレイするのはとても幸せだ」。未来の成功の鍵は現在に隠されているもの。長友はチームに溶け込むためには一秒たりとも無駄にしたくないという思いをすぐに態度で示した。 選んだ背番号は55。希望する5はすでにスタンコビッチが使っているため、5をふたつ重ねた数字を選んだというわけだ。その決断から24時間もたたないうちに、彼の名前とその背番号がチャンピオンズリーグ選手登録リストに載せられた。 そし
優勝後、トロフィーを掲げる監督とキャプテン。アジアカップの練習では、長谷部と遠藤へは特に多く声をかけ、相談していたというザッケローニ監督 成長しながら勝つ――。 若いメンバーを率いてアジアカップを制したザッケローニはチームに「経験」を積ませるとともに、優勝という「実績」を得ることにも成功した。大会前、選手たちの“不ぞろいのコンディション”を嘆いていただけに、この大会でここまでの成果を得られるとは正直、思っていなかったはずである。 決勝翌日。 ドーハ市内のホテルでザッケローニを取材できる場が設けられ、今後のチームづくりに向けた指揮官の発言もあった。興味深かったのは4-2-3-1システムの継続について、このように言及したことだ。 「日本の選手はユーティリティープレーヤーが多い。技術が高いので複数のポジションをこなすことができる。たとえば伊野波は本来センターバックだがサイドバックもできるし、今野
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く