【NO.131】ルーフバルコニーのウソ・ホント ■ルーフバルコニーって、どういうものなの? ルーフバルコニーは、ルーフ=屋根のバルコニーのこと。つまり、住戸の屋根部分を活用したバルコニーという意味だ。 一般のバルコニーの場合、その下は部屋ではない。バルコニーの下にあるのは、下の住戸のバルコニー。これに対し、ルーフバルコニーは屋根を活用しているため、その下には、下部住戸の部屋がある。それが、ルーフバルコニーの条件となる。 それでは、なぜ、住戸の上=屋根部分がバルコニーになるのか。これは、二つのケースがある。 一つは、上の階になるほど、建物が細くなる場合だ。例えば、4階では建物の奥行が10mあるのに、5階では奥行が6mになるとき、5階の住戸に奥行4mのルーフバルコニーが生じるわけだ。 もう一つのケースは、階ごとに建物がズレている場合だ。斜面を生かしてマンションを建設すると、建物は段々畑のように
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