2007年07月12日 12:30 【内閣府】は7月9日、第五回目となる情報化社会と青少年に関する意識調査の速報を発表した。それによると小学生の6割近い58.3%がインターネットを利用し、そのうち67.2%が学校の宿題をネットで調べたり探したりしていることが明らかになった。若年層、特に小中学生の間にもパソコンやインターネットが普及し、生活の一部として、あるいは有効なツールとして認識されつつあることがうかがえる(【発表リリース、PDF】)。 この調査は3月9日から30日の間、個別面接で行われ、小学生319人、中学生451人、高校生396人から回答を得て、その上で分析が行われた。今回発表されたのは速報で、後ほど細かい分析結果が報じられる予定だが、その速報の中ででも興味深い結果がいくつか語られている。今回はパソコン・ネットの普及率と使用目的に絞って紹介する。 ●パソコンの普及率は8割、ネットは小