東京大学医学部4年 東京大学運動会剣道部 齋藤 宏章 2012年9月6日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行 http://medg.jp 東京大学御殿下グラウンドの傍、山上会館に通じる坂を10名弱の学生が駆け上る。 「パンッ」と手を叩いてスタートの合図の音を出しているのは、タイトなトレーニングウェアに身を包んだすらっとした出で立ちのスポーツマンである。ぱっと 見ると誰もがその太ももに目が留まる。筋肉の量が半端ではない。「次はよーい、っていう掛け声は掛けないよ。瞬発力と反応を高めなきゃだからね」「じゃあ つぎ、片足のみでいってみよっか!」「これを5回!」と学生に指示を出していく。キャンパスを歩いている人は「誰だこいつら?」「何してるの?」と訝しむ ような目で通りすぎていく。学生は汗を流しながらも、時には談笑を交え、メニューをこなしていく。こんな風景が6月頃から東大本郷
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