2016年8月22日著作権侵害対策 昨年4月、旅行会社のA社のウェブサイトにぼくの写真画像が無断で使用されているのをみつけました。スクリーンショットはこれです。 小さな扱いですが、プロのフォトグラファーという著作権で成りたつ仕事をしている以上、これを捨て置くことはできません。 ふつうは出版社でも広告代理店でもクライアントの皆様は1枚の写真に対してきちんと使用料金を支払ってくださいます。それなのにA社は画像を無断で使用したことで料金の支払いを免れるというのでは他のクライアントとの公平性がとれなくなります。 そこでA社に連絡をとって抗議したところ、無断転載を認めないどころか「当社を中傷するなら名誉毀損で訴訟します」との回答をいただきました。対策に窮したぼくはやむを得ずこちらからA社を著作権侵害で提訴しました。 そして裁判所という場において、このたびA社社長は「写真を無断使用した」というぼく
2016年6月3日著作権侵害対策 去る5月23日に、裁判所で著作権侵害裁判の2回目が行われた。 ぼくがジャワ島へ青い火山の取材に行ってる間のことだ。代理人(弁護士)を立てたから、ぼくが外国にいても審理は進むのである。しかし、2回目は全く審理をしないで終わってしまった。 というのも、その前の週に、被告のB社社長が請求の認諾書と謝罪文を送ってきたからだ。 被告のB社が著作権侵害を認める 「請求の認諾」とは裁判用語で、原告の主張を100%認めたことをいう。裁判は争うことがなくなってしまったので自動的に終了する。被告は事実上、完全に敗北した。 これに先立ち、謝罪文も送られてきた。 要旨は「有賀様の大切な写真を無断でホームページに使用し、大切な財産を侵しました。また無断転載のご指摘をいただいた後も適切な対応を怠り、有賀様に多大な迷惑やご負担をお掛けしました。」「つきましては一度ご面会し謝罪させて
どうもこんばんは。 夜の弁護人、WP-オレンジです。 さていきなり本題です。 いますよね。 金払わない人。 何かと言い訳して払おうとしない人。 イチャモンつけて逃げようとする人。 最低!! ディレクターとしてそんなヤカラを黙って見過ごす訳にはいかない。 お天道様が許してもこのディレクター様が許さない!!! 本日は、そんな「悪徳クライアント」に打ち当たる前に、まず確認しておいた方が良い 実録!知って得する少額訴訟!! をお送りいたします。 少額訴訟ってナニ? はい。そのまんまです。 簡潔に言うと「60万円以下の金銭支払いに対して簡易裁判所で行われる裁判」です。 例えば30万でサイト制作を請け負った。でも相手が払ってくれない。 はい。少額訴訟で裁判!!!!! てな具合です。 通常の裁判よりも簡潔で、且つスピーデーィに終わるので、とても有り難いシステムです。 少額訴訟に至った経緯 まずはここから
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