福島県相馬市で酪農を営む50代の男性が、「原発さえなければ」などと書き置きを残し、首をつった状態で死亡していたことがわかった。捜査関係者や男性と親しかった複数の人によると、自殺の疑いが強いという。 関係者によると、男性は40頭ほどの牛を飼育していた。3月の原発事故のあと、妻と2人の子どもが妻の母国のフィリピンに避難し、男性も家族のもとに向かったが、その後戻ったという。 男性が不在の間、周囲の農家が分担して牛の面倒をみていた。その後、男性は牛を手放したという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く