映画を捨てないで!小津安二郎、溝口健二らの戦前作品のオリジナルフィルムが残っていない現状…デジタルでなくフィルムで映画を残す意味とは フィルムアーキヴィスト・岡島尚志氏 - 「ノンフィクションW 映画を捨てないで~戦うフィルムアーキヴィスト」より 映画のオリジナルフィルムを文化遺産として収集・記録・保存・修復する「フィルムアーキヴィスト」を追ったテレビ「ノンフィクションW 映画を捨てないで~戦うフィルムアーキヴィスト」が4月25日にWOWOWにて放送される。聞き慣れない職業ながら、その活動と意義については映画ファンならばぜひとも知っておきたいはず。番組では、小津安二郎監督、溝口健二監督といった世界的評価の高い巨匠による戦前作品のオリジナルフィルムが残っていないという日本映画界の意外な現状も紹介されている。 本番組では、FIAF(国際フィルム・アーカイヴ連盟)でアジア人としては初めて会長に就