最新のVFXを駆使したアクション大作である一方、“ロボット3原則”という深遠なテーマに挑んだアレックス・プロヤス監督。彼が本作に込めた思いはどこにあるのだろうか? 町山智浩氏が監督にインタビューした。 アレックス・プロヤス監督インタビュー 「この映画のロボットは、差別されている人々すべての象徴なんだ」 町山智浩 アレックス・プロヤス監督「アイ,ロボット」はアイザック・アシモフの短編集「われはロボット」が「原典」とクレジットされているが、そのことを監督のアレックス・プロヤスに聞いてみた。 「まず20世紀フォックスからジェフ・ビンターという脚本家が書いたオリジナル脚本『ハードワイヤー』を監督しないかというオファーが来たんだ。読んでみるとロボットが殺人を犯す話だった。ロボット3原則で人を傷つけることが禁じられているはずなのにどうして? というミステリーさ。もちろん、ロボット3原則は『われはロボッ
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