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![『日本で急速に進む「宗教の観光利用」の危うさに気づいていますか(岡本 亮輔) @gendai_biz』へのコメント](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9fcd11935268ad160677808a1075c6cee1f7b5a6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F6%2F0%2F1200m%2Fimg_602f78363c8f3ef88e4c024018ecd230142389.jpg)
近年、日本で宗教の観光利用が盛んになっている。パワースポットやスピリチュアルという表現をはじめ、「政教連携」といった言葉まで使われるようになっている。宗教と観光が一体となって地域を動員するようになった背景を、 宗教学・観光社会学を専門とする北海道大学准教授・岡本亮輔氏が読み解く。 宗教の観光資源化が目立ってきた 日本政府観光局によると、2017年の訪日外国人観光客数が2869万人となり、過去最大となった。前年比で19.3パーセントという驚異的な増加である。そして、こうした観光客を呼び寄せるべく、各地で様々な試みがなされている。 中でも筆者が注目したいのは、宗教の観光利用である。 たとえば、日本には17の世界文化遺産があるが、そのうち10は宗教関連の物件と言ってさしつかえない。 ・法隆寺地域の仏教建造物(奈良県、1993年) ・古都京都の文化財(京都府・滋賀県、1994年) ・厳島神社(広島
[/youtube] photo by youtube.com 熊本県の阿蘇郡。この自然豊かな地に神秘的すぎるパワースポットがあると話題になっています。 そのスポットの名前は、上色見熊野座神社(かみしきみくまのいますじんじゃ)。 上色見熊野座神社 pic.twitter.com/C8N5zQMTfz — cinkai (@cin_tw) 2015, 10月 13 photo by t244hourou.blog.so-net.ne.jp 上色見熊野座神社は、伊邪那岐命、伊邪那美命、石君大将軍を祀る神社。 まるで訪れる人を選別するかのような張りつめた雰囲気が、別世界への入り口のようにも感じられます。 photo by ageo_akaihana 上色見熊野座神社で必ず見たいのが、神殿後方の穿戸岩。 健磐竜命の従者鬼八法師が蹴破ったといわれる縦横10メートル以上の大風穴(穿戸岩(ほげといわ))
今回ご紹介するのは、新進の宗教学者による「聖地巡礼」についての新書です。聖地巡礼と言われて、読者の皆さんは何を想像されるでしょうか。本書で扱っているのは、ある種の自分探しやパワースポット巡り、そしてサブタイトルにも触れられているアニメ作品に触発された「聖地巡礼」ムーブメントなどを含む、とても広い範囲の現象です。 著者は本書の中で、「宗教が変質してきている」と語っています。宗教がもともと人々の生活に密着していたものだったことを考えれば、現代のいわゆる伝統的な宗教から人々の生活が乖離しつつある状況は、そのまま「宗教の変質」を物語るものでしょう。逆を考えれば、本書のように具体的にその「変質」の例をいくつも吟味しているうちに、人々の暮らしがどのように変わってきているのかを学ぶことができるともいえます。 いくつもある具体例 本書では、先に触れたとおり現代みられる様々な「聖地巡礼」の具体例が挙げられて
13万人を笑顔にさせた〝最高にアホの食べ物〟がアホすぎて最高 「美しい」「おいしいし、うれしい」と話題に
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