「姫星(きてぃ)」「礼(ぺこ)」など、当て字や字のイメージだけで読ませる個性的な名前「キラキラネーム」が増えている。問題視されることも多いが、こうした名前を付けたがるのは何も親だけではないようだ。 インターネット上には、親戚やママ友から「キラキラネーム」を「ゴリ押し」されて悩んでいるとの書き込みが見つかる。2013年12月13日には、親戚が姉夫婦に「優万旗(やんた)」と付けるよう提案したというスレッドが立ち、注目を集めた。 「うちの子が『イブ』だからお宅の子は『アダム』にして」 書き込み主の説明によると、姉夫婦はもともと「聡(さとし)」という名前を付けようと考えていた。聡明な子に育ってほしいという意味を込めていて、画数もよかったのだという。しかし、親戚一同は首を横に振った。「そんなありきたりな名前をつけるなんて」「名前は親が子供に最初にプレゼントするもの。そのプレゼントがよくあるものとは…