【サブカルちゃんねる】日本を代表する漫画家の萩尾望都さんは1969年に「ルルとミミ」でデビューし来年で42年。名古屋と福岡で開催の原画展は、繊細な美しさにあふれた萩尾さんのペンタッチを直接見られる貴重な場だ(谷口隆一撮影) ≪名古屋・福岡で原画展開催≫ 感動の空間が帰ってくる。「ポーの一族」や「銀の三角」、「残酷な神が支配する」など、数え切れない傑作漫画を世に送り出してきた漫画家、萩尾望都(はぎお・もと)さん(61)の原画を目の当たりにできる展覧会が、名古屋と福岡で開催。また、萩尾作品を幾つも上演してきた劇団スタジオライフが、傑作と名高いSF作品「11人いる!」を舞台化して、驚きに満ちたストーリーを演じてみせる。デビューから来年で42年となるベテランながら、いまなお作品が愛され続け、新作への期待も途切れない人気の秘密は何なのか? 正月休みが明け、白湯子(さゆこ)が会社に行くと、同僚の菱川さ