昨年の流行語大賞にもノミネートされ、もはや目にしても驚きもしなくなってきた感のあるキラキラネーム。 「この漢字でこんなふうに読むなんてありえない!」「とんだバカ親!www」「暴走族が難しい漢字を使いたがるのと一緒」 と、特にネット上では嘲笑の対象になりやすい。 しかし、一見すると何と読むかわからないキラキラネームも、たくさんのサンプルを見ていくうちに法則性が見えてくるのだという。週刊SPA!4/23発売号で、キラキラネームやイクメン、ベビーカー論争など、育児にまつわる様々なテーマに斬り込むルポ漫画「いくもん!」の連載を開始した中村珍氏はこう語る。 「元々キラキラネームをウォッチするのが大好きで、いろいろとサンプルを集めているうちにいくつかの法則があることを発見したんです。わかりやすいところでは、『心(こころ)』に『愛(あい)』で『心愛(ここあ)』など、漢字の読みをつまみ食いする系。これ