あの軽快なメロディーを聞かないと、朝を迎えた感じがしない! という声も多いNHK連続テレビ小説『あまちゃん』。視聴率20%超のこのドラマのオープニングテーマから、劇中音楽を担当している音楽家・大友良英さんに「じぇじぇじぇ!」な制作裏話を聞いた。 「朝ドラの音楽やってるわりに、ぼくは朝が苦手で、“昼あま(お昼の放送の回)”を毎日、リアルタイムで見ています」 と、笑う音楽家の大友良英さん(53才)。『あまちゃん』の音楽同様、気さくでとっつきやすい笑顔が印象的だ。 これまで映画やドラマ音楽を数多く手がけてきた彼だが、“朝ドラ”は今回が初めて。 「もちろん脚本も読んでいるし、先に映像を見ることもできるんですが、このドラマは、毎日の放送を見逃したくない。脚本の宮藤官九郎さんも同じことを言ってましたが、先がわかっていても見たくなる。不思議な魅力が『あまちゃん』にはあるんです」(大友さん・以下同) その
![『あまちゃん』オープニング曲に歌詞を入れない背景に大震災](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/da5af53612c6801d3a09ab65be95861e5e4b312a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.news-postseven.com%2Fwp-content%2Fthemes%2Fnps2020_2_pc%2Fimages%2Fnps750X500.jpg)