ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有
ムスリマ1年生だった頃に、大塚や広尾のモスクに礼拝によく行っていたのですが、そこでも日本人の生真面目ムスリマたちに言われた言葉や態度に悩まされることが何度かありました。 例えば、礼拝の時に長いスカートを穿いていたのですが、日本では踝まで隠れるほど長いスカートってあまりないから、踝が半分くらい出ていたら、礼拝が終わった後に「スカートが短くて足が出てるから、今の礼拝は無効よ」とか言われるわけです。 私は気付かなかったのですが、ヒジャーブから髪の毛が1本出ていたことがあって、やはり礼拝が終わった後に「髪の毛1本出てるよ。今の礼拝は無効だから、やり直ししなさいね」と言われた。 確かに彼女たちの言うことは正しい。正しいんだけど愛情が感じられない。言い方ってあると思うんだよね。まぁ、それ以来礼拝の前には鏡で髪の毛が出ていないか入念にチェックするようになったから、有難い忠告だとは思ってるけどさ。でも、改
「いいなぁ、ムスリムは。みんなに気を遣ってもらって...」と私が言うと、主人が即座に言い返した。 「何もいいことないよ。人に気を遣ってもらうってことは、それだけ半人前扱いされているということで、まともだと見なされていないってことでしょう?普通は、誰でも自分のことは自分でするのが前提。できないと見なされているから、気を遣われているんだ。どうして、そんな変な考え方の人をうらやましがるかなぁ?」 でも、過去の私の周囲では、特に大学では、ムスリムに気を遣うのが当然の礼節であるかのような雰囲気だった。非ムスリム側が配慮して祈祷場所を作ったり、祈祷用の足洗い場までできた大学もある。また、被害に遭っている非ムスリムを黙らせた上で、「ムスリム批判をしてはいけない」などと、変なことをもっともらしく言う人々が多かった。そのような訓示を真面目に聞くと、とんでもない人生の浪費になる。 今回のダッカ事件で、ようやく
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く