訴状によると、百田さんはやしきさんと昨年10月に再婚した妻との闘病生活をまとめた「殉愛」を今月5日に出版した。長女側は「再婚した妻側の話を無批判に受け入れた内容で、親族らに取材していない」と主張。長女がやしきさんに金を無心するなど、確執があったように書かれているとして「事実に反した内容で父親への思いや名誉を傷つけられた」と訴えている。 幻冬舎は「担当者がおらずコメントできない」としている。 同書については、出版後からネット上で批判が相次ぎ、百田氏は11日午後3時過ぎに自身のツイッターを更新し、「未亡人に対する誹謗(ひぼう)中傷がひどすぎる! 実態も真実も何も知らない第三者が、何の根拠もなく、匿名で人を傷つける。本当に人間のクズみたいな人間だと思う!」などと激怒した。 さらに「未亡人に対するいわれなき中傷レビューを、真実を何も知らない第三者が面白がって『参考になる』ボタンを押しているのが、本