映画『ドリーム(2017年9月29日公開)』に登場するIBMメインフレーム・コンピューターに限らず、コンピューターを用いた高度な計算を行うためにはプログラミングが必要でした。もちろん、それは現在も同じなので、「プログラミング」という言葉から「プログラミング言語」を連想される方が多いと思います。 「プログラミング言語」にはさまざまな種類があります。現在、大学などにおけるプログラミング演習で用いられるプログラミング言語は、C++、Javaあたりなのでしょうか。最近では、機械学習の分野で利用されることが多いスクリプト言語のPythonなども対象となっているのかもしれませんね。 では、ドロシー・ヴォーンの時代のプログラミング事情はどうだったのでしょう。そして、ドロシー・ヴォーンはどのようなプログラミング言語を活用していたのでしょうか。答えの1つは以下のシーンにあります。 図書館でFORTRANの本