日本生まれの名曲「千の風になって」を、イタリア生まれの名曲「哀しみのソレアード」とコラボさせ、それをイタリアが誇るアーティスト、フィリッパ・ジョルダーノ&ニニ・ロッソがコラボして聴かせるという、2つの国を結び、時代を超えて完成した作品。しかも、演奏や歌もさることながら、単に打ち込みシンセで適当に片づけたようなアレンジではなく、ストリングをきちんと使った本当に丁寧な作りであるところが、また素晴らしい。 フィリッパ・ジョルダーノの声質は、このメロディーに良く合っているし、哀愁漂うニニの演奏も歌詞のイメージにぴったり。しかもトランペットという「息(=風)」を使って奏でる楽器による演奏ということで、その音色の中に、亡きニニからファンへのメッセージのようなものさえ感じてしまう。 ところで、この2曲のように別々に作曲されたにも関わらず、同時に演奏したら同じコード進行で見事にハモる曲を「パートナー・ソン
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