映画『バットマンvsスーパーマン』を、2D・字幕の上映で見てきた。 ……う~ん……う~~ん……う~~~~ん……とりあえず、見終えた直後の感想を一言で言うならば、「ジェフ・ジョンズの権力が足りなかった……」ってことですかね……。 映画が始まってすぐの冒頭部分で語られるのは、この映画に登場するヴァージョンのバットマンのオリジンです。クライムアレイで強盗に射殺されるウェイン夫妻が描かれる中で、そこに不可欠の要素として存在しているのが「怪傑ゾロ」と「飛び散る真珠」であったという時点で、劇場の中で涙腺がゆるみ始め、「……お、おれはこの映画を絶対に否定しないぞ!」という断固たる決意が芽生えたのではありましたが……正直なところ、個人的に盛り上がったピークは、その最初の部分だけだったのでありました……。 それから、映画を見た後に監督のザック・スナイダーの発言を見てみたら、冒頭近くでロイス・レーンがアフリカ