俺はハリポタの原作は読んでないけど映画版全八作は全部映画館で見ている。USJ絡みでハリーポッターが話題になっているので俺が一番心を打たれたシーンを解説する。 観てない人のためにボカして説明するけど、ハリポタには裏主人公と呼ばれる人物がいる。全八作の物語は裏主人公がハリーポッターを守ろうとする物語でもある。なぜ裏主人公が守るのかというと、彼はハリーポッターの母親に惚れていたからだ。だが母親はすでに殺されている。好きな人はもうこの世にいないけど、それでも彼は愛した女の息子を守るためにあらゆる苦難に立ち向かうのだ。裏主人公カッコイイ! だけどね。ハリーポッターの父親は裏主人公をイジめていた嫌なヤツなのよ。しかも好きな女と結婚してるし。 第五作『不死鳥の騎士団』には裏主人公がハリーポッターの父親に虐められる回想シーンがある。俺はこのシーンを観た時にとてつもないエモーショナルを感じた。だって裏主人公