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書評と中村元に関するpolynityのブックマーク (1)

  • 中村元『慈悲』を読む - 関内関外日記

    慈悲 (講談社学術文庫) 作者: 中村元出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/11/11メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る 中村元の『龍樹』はきつかった。しかし、はたして『龍樹』がきつかったのは中村元のせいだろうか? ナーガールジュナ自体がきつかったのではないか。というわけで、中村元のべつのに手を出してみた。が、やはり東洋はもちろん西洋思想からもガンガン引っ張ってきて、膨大な出典付きであった(さすがは博士論文を四百字詰めで六千枚書いてリヤカーで運んだという人である)。が、おれは学生でもなければ、学者でもないのだから、出典なんぞ気にせずさらっと読めばいいじゃない。そうすれば、さらっと読めてしまうのである。さらっと読むことに意味があるのかわからぬが、おれという知的にも道徳的にも干からびた荒れ地に慈雨がさっと降ったくらいのことはあるかもしれない。

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