故やしきたかじんさんの闘病生活を記した作家、百田尚樹氏の著書「殉愛」で名誉を傷つけられたとして、たかじんさんの元マネジャーの男性(49)が28日、発行元の幻冬舎(東京都)と百田氏に対し、1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。 訴状によると、元マネジャーは百田氏から一切取材を受けていないのに、著書で「真実」として発言したかのように紹介。虚偽の内容で読者に多大な誤解を招いたと主張している。 この日、大阪市内で報道陣の取材に応じた元マネジャーは「百田氏は僕のことを知らず取材もせず、これだけのウソをノンフィクションとして本にした。怒りというよりも不思議でならない」と話した。 これに対し、幻冬舎総務部と百田氏は「訴状が届いていないので、コメントを差し控える」としている。 たかじんさんをめぐっては、この日、妻のさくらさんが、元弟子の男性(57)のインターネットラジオでの発言をめぐり1