Business Media 誠：ひと物語：つまずいている子どもに“人生の春”をもたらしたい――スプリックスの平石明さん (1/4)スプリックスは、生徒数日本一の読書教育プログラム「グリムスクール」を開発したことでも知られる総合教育企業だ。シニア教育事業やデータベース開発、デジタルコンテンツ事業にも参戦し、売上高は20億円以上に達した。 その中核事業である個別指導塾「森塾」は、首都圏19教室を中心に27教室を構え、現在小中高生8000人が通っている。 勉強はできない。スポーツもどちらと言えば苦手だったりする。好きな子がいても、「自分なんか」と告白できないでいる。『ドラえもん』の、のび太君のような存在。創業11年目の森塾は、進学塾の網の目からこぼれていた、そんな子どもたちを支援する。 （出典：スプリックスのWebサイト） 「自信をなくしている子も、成績という目に見える成果を上げ、『やればできる』という手応えをつかむと、いろいろなことに積極的になれる。単純なようですが、成績を通じて得た自信が、その子の将来の選択肢を広げてく
