パワーハラスメント発言による騒動の責任を取り、12日に辞職した大阪府教委の中原徹前教育長に続いて、今月末で辞職する意向を13日の緊急記者会見で表明した陰山英男教育委員長の主な発言と一問一答は次の通り。 「今朝、松井一郎知事と会った。知事からは乗り切ってもらえないかと要請された。市町村教委との調整などを考えると非常勤の私の手には負えず、受けるのは困難だと断った。そこで、知事からは辞職を促された。新体制発足のためには、私がいない方がよいというのも一つの考え方。知事には『結構です』と話した」 --教育委員が次々と辞めている。投げ出しにあたるのでは 「ここまで、いろいろな問題がある中、精神面、身体面、経済面で多大な負担をしている。これになおかつ、常勤でないとやれない仕事を非常勤のまま受ける方が無責任だ。私としては中原氏の改革を応援してきたつもり。ある職員が『(中原氏の指示が)きつい』と言っていたが