前回の連載記事では、マイクロソフトが「Build 2016」で示したアプリ開発者への取り組みを紹介しました。 その翌週には、グーグルがAndroidのアプリ開発において、iOSと同じ「Swift」の採用を検討しているという、米The Next Webの報道が話題になりました。 いま、Androidのアプリ開発ではJavaを用いることが当たり前になっています。果たしてそんなことが実現する可能性はあるのか、これまでの動きを振り返りながら予想してみましょう。 Androidのアプリ開発といえばJavaだが、新たな言語に対応する可能性はあるのだろうか(Androidの開発者向けサイト http://developer.android.com/index.html より)。 Java APIの著作権が認められ、フェアユースが争点に この問題の背景には、オラクルがJavaの著作権侵害についてグーグルを