東京オリンピックエンブレム この類いのものは何がなんでも批評がまとわりつく。ダサイ、これじゃない、 私はそういう事はあまり気にしていない、一流のデザイナーが死にものぐるいで作っているのだから、目には段々なじんでくるだろうし、 ダサイとかそういう批評はおきなくなるだろう。しかし、私は他のところで疑問が浮き上がっている。 今回のエンブレムの募集の条件は以下だ。 「東京ADC賞」、「TDC賞」、「JAGDA新人賞」、「亀倉雄策賞」、「ニューヨークADC賞」、「D&AD賞」、「ONE SHOW DESIGN」 のふたつ以上を受賞している事というとてもハードルが高いことになっている、この条件を満たす人たちは100人強しかいない。 そして今回の、佐野研二郎。 この方は博報堂出身で、今現在MRDESIGNという個人事務所を抱えている。超売れっ子広告デザイナー。 業界では知らない人がいない。この人