ISは「ユカワ」氏をスパイと認識か 中田氏は、拘束された湯川氏について、「IS」にスパイだと認識された可能性が高いと指摘した。湯川氏は武器を携行し、自由シリア軍と行動をともにしていたとされる。しかし、拘束された際、自らの職業を「写真家」だと名乗っていた。 「武器を持っていたので、戦闘員だと見なされたことは間違いない。しかし、戦闘員であれば、捕虜として扱われる可能性もある。より厄介なのは、スパイだと見なされること。彼は『自分は兵士ではなく写真家だ』と言っているので、身分を偽っているとみなされ、スパイだと認識された可能性がある。そうなると、処刑される可能性が非常に高まる」 田母神俊雄氏は一刻も早く説明責任をはたすべき しかし、湯川氏の生死はいまだ明らかになってはいない。死亡したことが確定していない以上、生存していることを前提に、政府は行動すべきである。 湯川氏が「PMC」を自称してシリア現地に