こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 ディズニー映画「トゥモローランド」を公開日に鑑賞した。映画自体は、前半~中盤までは果てしないワクワクと高揚感で魅了してくれるものの、後半からパンチ不足を感じてどこか失速してしまうタイプの作品だった。しかし、突飛なアイデアやギミックに満ちた未来都市や発明品の数々に、色々な映画のパロディーが詰まったおもちゃ箱のような仕上がり、そして明確に打ち出されたディズニーらしい強いメッセージ性は、SF大作映画としてスクリーンで味わうには十分事足りるものだったと思う。 しかし観終わった後、実はこの映画、結構釈然としないというか、消化不良感が残る部分が多かった。「そもそもトゥモローランドって?」「なぜ彼女が選ばれたの?」「敵の思惑はなんだったの?」。この記事では、映画本編の感想(レビュー)を交えながら、私なりの解釈も加えつつ、この「トゥモローランド