京都府は12日、同府向日市のコンテナから、強い毒性のある「ヒアリ」とみられるアリが1000匹超見つかったと発表した。 女王アリ1匹を含んでおり、業者が殺虫処分した後、府に通報した。 コンテナは、中国海南省の海口港を9月23日に出港、香港を経由して大阪南港に到着した。港からトレーラーで12日朝、向日市の倉庫に到着した。 府によると、環境省が今後、DNA検査など確定作業を進めるが、現地に派遣された同省職員は形状などからヒアリの疑いが強いとみている。京都府でのヒアリ確認は初めてとなる。
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