「気づいたら服を脱がされていた」内閣府男女共同参画局・暴力対策推進室の担当者によると、「薬物やアルコールなどを使用した性犯罪・性暴力に関して」と題された特設ページを、2月16日に同局のホームページに開設した。 ジャーナリストの伊藤詩織さんが、飲酒後急に意識が朦朧とし、気づくとレイプされていたと訴え、2017年12月の国会でもデートレイプドラッグについて十分に実態把握や対策がなされているのか質問答弁があったことが契機となったという。 ページの冒頭では、「飲みものや食べ物に薬が混入された場合」を中心に、ワンストップ支援センターに寄せられた典型的な被害事例を紹介している。 「カラオケボックスで、トイレに立った後、残っていた飲み物を飲んだら、意識がもうろうとし、気が付くと服を脱がされた状態で、ソファーの上に一人で取り残されていた」 「仕事の打合せの際に出された飲み物を飲んだら、急に眠くなり、下半身