東京ガスは、格安スマホの事業に参入する方針を固めました。首都圏一円の営業網を活用してことし11月から販売に乗り出し、各社の競争は一段と激しさを増しそうです。 東京ガスは、ガス機器の販売や検針などを委託する首都圏一円のおよそ200の代理店を通じて、店頭や訪問した契約者の自宅などで格安スマホの販売を行います。一方、プラスワンマーケティングはスマートフォンの端末の供給と実際の通信事業を請け負います。 東京ガスはまず、ことし11月に販売を開始し、来年4月からは都市ガスのほか、すでに手がけている家庭向けの電気の販売とのセット割り引きなどの料金メニューの導入も検討していて、本格的に格安スマホ事業に乗り出す方針です。 格安スマホ事業をめぐっては、イオンや楽天、LINEなど、異業種を含めて220社以上が参入し、すでに競争が激しくなっています。 また、ことし4月に始まった家庭向けの電力小売り自由化に続き、来