38年前の結婚時「既に失跡」=「102歳」男性の長男妻が会見−八王子 38年前の結婚時「既に失跡」=「102歳」男性の長男妻が会見−八王子 東京都八王子市で「102歳」とされた男性の所在が確認できない問題で、男性の長男の妻で同居していたとされた飲食店経営の田代操さん(62)が3日夜、同市役所で記者会見し、「1972年に長男と結婚した時には既に失跡していた」と明らかにした。 操さんによると、102歳とされた男性は田代一男さん。一男さんは70年ごろ、八王子市のアパートに1人で住み、親族が経営するすし店を訪れ食事などをしていたが、突然姿を見せなくなったという。 操さんは72年に一男さんの長男俊雄さんと結婚。操さんや親族は「何かあったら連絡があるだろう」と話し、捜索願は出さなかった。 親族が一男さんのアパートを引き払ったが、操さんはその後「帰ってくる所がなくなると困るだろう」と俊雄さんと話し