オーストリアの教会で利用される聖水の多くが、排泄物やバクテリアに汚染されているとの研究結果が、今週ウィーンで開催された学会で発表されました。聖水なのに全く清くはないみたいです。 ウィーン大学などの研究者はさまざまな時期にわたり、「聖なる泉」とされる21カ所と聖水盤18個から採取した水のサンプルを調べました。その結果、汚染されていない水はわずか14%だったといいます。 サンプルの水からは排泄物のほか、炎症性の下痢を引き起こす可能性のある硝酸塩や微生物も検出されました。研究者らは信者たちに聖水を飲まないよう呼びかけています。 聖水よりも水道水のほうが安全で清潔なようですね。聖水だからといって、むやみやたらに飲まないほうが懸命です。 source