小学校で習うはずの 日本史の基本的内容 が、大学生から失われて久しい。てか、ゆとり教育の頃は 長岡京遷都は中学までで教えてなかった という驚愕の事実を知ったのは、2002年だったか。あれから8年、いま大学教育は 昭和40〜50年代の高校生を教えているようなレベル になっている。昭和40〜50年代は小学校から始まる詰め込み教育の最盛期だったから、高校生でも、すげー生意気な奴はたくさんいた。 アメリカに交換留学とかすると、 大学で数学や物理の授業を受けてきた というのは珍しくなかった。アメリカの大学の教養で教える中身と高校の数学I/IIBや物理Iが同程度くらいだったから、向こうの高校で数学とか物理を受けると、詰まらんというのが日本からの留学生の本音だったのかも知れないが、大学に行かせてくれるかどうかは現地の高校での判断なので、 少しでも優秀な人材には、より進んだ学習環境を与える基準が出来ている