これもFBにちょこっと書いたものの流用だけれども、引越しの準備中に90年代格闘ゲームのサントラCDが山ほど出てきたりしたので、改めてこっちにも流しておこうかと。結構長いよ! 90年代、民主化された韓国へゲーム基板を売り込もうという動きが幾つかの企業にあり、そのために必要とされたのが韓国人の登場人物であった。 とはいえ、当時の日本のゲームメーカーさんが韓国のことをよくわかっていたとは言い難い。格闘ゲームでの韓国人キャラの草分けとも言えるキム・カッファンは開発当時「キム・ハイフォン」と名付けられており、取材に来たゲーム雑誌記者から「それは韓国人の名前ではありえないよ」と指摘されて急遽名前を変更したという記録が残っている(ゲーメストムックの餓狼伝説2だったかSpecialだったかの開発日誌だったと思う)。 餓狼伝説のキム・カッファンの登場は当時大変画期的で、格闘ゲーム界でのテコンドーの登場と共に